留学生レポート 7回目特別編(井村カズ君)

オランダ・メキシコ遠征

今回は8月16日~29日までメキシコで開催された国際大会に、カズ君が所属しているクラブチームの提携先でもあるオランダの名門クラブ:フェイエノールトのチームの一員として参加してきたので、その模様をお伝えします。

 大会開催前に一度オランダに渡り調整を行い、その後メキシコに渡り大会に挑戦しています。

その時の様子を対談方式でお伝えいたします。

今回の大会への出場者はどのように決められましたか?

ブラジルでのトップチームの監督から推薦で決めてもらいました。

今回の大会に向けての招集人数は何人でしたか?

フェイエノールトの選手を中心に人数は数えきれないほどいました。U-18だけでも30人近くいて、メキシコに行ったのは22人でした。

オランダではどのような選手が招集されていましたか?

フェイエノールトの選手、招集された選手はサッカーIQが高く、フィジカルもすごい強くて、メンタルが強い選手が多かったです。同じ日本人として、帝京長岡高校の廣井 蘭人君、前橋育英高校の小池 直矢も参加していました。

オランダ滞在時はどのような練習をしましたか?

基本的には日本でやることに近いような練習が多かったです、ボールポゼッションであったり基礎練を多くやり、その後はミニゲームでした。

どのような食事がでましたか?

主にパンや、パスタが多かったです。

施設はどのようなものだったか?

オランダ1部のトップチームなので、施設はすごい綺麗でした。何もかもが整っていました。

メキシコでの大会はどのような大会でしたか?

どのチームを見ても、有名チームばかりで、全てのチームがほんとにレベルが高く、レベルの違いを感じさせられた大会でした。参加チームはメキシコからはPachuca、Necaxa、Guadalajara、Toluca。アメリカからは、Seattle Sounders、Inter Miami CF。スペインからはAtlético Madrid。

大会にはどのような選手が参加していましたか?

劣る選手が誰1人見つからず、メンタルがほんとに強い、プラス質の高い選手が揃った大会でした。各国の代表選手も多くいました。

チームの戦績はどうでしたか?

8チーム中3位で、グループリーグ最終戦に勝てば、決勝戦に進めるところまで行けました。

個人の戦績はどうでしたか?

得点、アシストなどは、残せませんでしたが、開幕初戦ボランチでスタメンで、所々良いプレーをすることが出来ました。

遠征を終えての感想をお願いします

過去一と言っても過言じゃないレベルの高い大会にて、できることとできないことが明確になった大会でした。
各国の代表選手は更に上手くて強い選手でしたが、アトレティコ・マドリードの選手たちはほんとにさらにレベルが高く、桁違いの選手も複数いました。
この大会に参加できたことを誇りに、ただ天狗になるのはなく、この経験を更に活かして今後に繋げていきたいと思いました。

オランダにて

メキシコにて

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